5月22日に行われた全仏オープン男子シングルス予選で、スイスのレアンドロ・リーディがピエール=ユーグ・エルベールとの対戦中、観客や主審と衝突した。この騒動は、地元フランスの選手を応援する大歓声に包まれたコート・スザンヌ・ランランで起きた。
第3セット、エルベールが3-1とリードした場面でリーディが主審に詰め寄った。彼は絶え間ない騒音について「これは明白な挑発行為だ。あなたは何も言わないのか…何をしているんだ?」と抗議した。その後、フランス語が理解できると明かした上で、観客からのヤジについて言及した。このやり取りの後、リーディはエースを決めて観客席へ皮肉めいた投げキッスを送った。試合は6-4、6-7(8)、6-3でエルベールが勝利した。35歳のフランス人選手であるエルベールは、ローラン・ギャロスで満員の観客の前でプレーできたことは特別な経験であり、雰囲気も素晴らしかったと振り返った。また、かつて自身がリーディのコーチを短期間務めていたことにも触れ、勝利後には息子を抱きしめた。