ウクライナのマルタ・コスチュークは7月8日、ウィンブルドン選手権でジャスミン・パオリーニをストレートで下し、自身初となる同大会の準決勝進出を決めた。また、国際オリンピック委員会(IOC)によるロシア・オリンピック委員会の資格停止処分解除という決定に対し、強い反対の意を表明した。
コスチュークはセンターコートで、イタリア出身のパオリーニ相手に6-3、6-?で勝利を収めた。試合を通じて何度かブレークに成功し、ブレークポイントを一度も与えないという安定したプレーを見せた。24歳のコスチュークは、試合前日にコートを見学するよう助言してくれたコーチのサンドラ・ザニエフスカに感謝し、「コーチが昨日ここへ歩きに来るよう促してくれて本当に良かった」と語った。コスチュークは記者会見でIOCの決定についても触れ、「非常にひどいものだと思う」と述べた。「ここに関わっているすべての国にとって、フェアプレーとは程遠い決定だ。ウクライナだけの問題ではない」と語った。彼女は7月9日後半に行われる準決勝で、リンダ・ノスコバと対戦する予定となっている。