7月5日に行われたウィンブルドン選手権4回戦で、大坂なおみが世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカを6-2、7-6で下した。大坂にとって今年4度目の対戦での初勝利となり、第14シードの大坂は自身初となるウィンブルドン準々決勝進出を果たした。
大坂は試合後のコート上でのインタビューでコーチ陣に感謝の意を表した。昨年夏から指導を受けており、以前はイガ・シフィオンテクのコーチも務めたトマシュ・ヴィクトロフスキ氏について「あの大きなポーランド人、トマシュに感謝を伝えたい」と語った。また、コーチ陣のサポートによってコート上での判断力が向上したと述べた。
サバレンカは試合を通して苛立ちを隠せない様子だった。第1セット序盤にはラケットで自分自身を叩き、第2セットのタイブレーク(大坂が7-2で奪取)中には観客席にボールを打ち込む場面もあった。この敗戦により、サバレンカのグランドスラム14大会連続準々決勝進出という記録は途絶えた。
大坂はウィンブルドンでの自己最高成績を更新した。次戦の準々決勝ではカロリーナ・ムホバと対戦する。試合後、サバレンカは「テニスのことは忘れて」、ハードコートシーズンに向けて調子を取り戻すことに集中したいとコメントした。