米国のスタートアップ企業がトランプ政権に対し、フランス領ポリネシア、クック諸島、キリバスの排他的経済水域のすぐ外側に位置する2,500万エーカーの国際海底におけるマンガンやその他の鉱物の探査申請を行った。
American Deep Sea Mineralsは、米国の企業が国際的な承認を得ることなく公海域で事業を行うことを認める「深海硬質鉱物資源法」に基づき、この入札を行った。8月にKraken Metalsという名称で最初に提出されたこの申請は、8月3日まで一般からの意見公募を受け付けている。
「Eastern High Seas Pocket 3」として知られる対象地域には豊富なマグロ資源が存在し、太平洋の3カ国が管理する海域に囲まれている。同社CEOでサンフランシスコの金融アナリストであるGraham Goulet氏は、今回の取り組みは探査に重点を置いており、商業採掘についてはまだ決定していないと述べた。同社はクック諸島の船舶「MV Anuanua Moana」をチャーターする計画である。
フランス領ポリネシアは昨年、世界最大規模の連続した海洋保護区を設立し、海底採掘の禁止を維持している。今回の同社の動きは、国際海底機構による世界的なルール策定に先駆けて、この業界を推進しようとする米国の継続的な取り組みを浮き彫りにしている。