アンナ・カリンスカヤがチャールストン・オープンでパウラ・バドサをストレートで下し、同大会初の準々決勝進出を果たした。マッチポイントの際、観客席の選手ボックスから愛犬のベラが鳴き声を上げ、会場の笑いを誘った。カリンスカヤは、ベラは自分のコーチでありボスだとジョークを飛ばした。
チャールストンのクレジット・ワン・スタジアムで木曜日、アンナ・カリンスカヤがパウラ・バドサにストレート勝ちを収め、イバ・ジョビッチとの準々決勝進出を決めた。カリンスカヤがマッチポイントを迎えた瞬間、選手ボックスから鳴き声が響き渡った。彼女のダックスフンドであるベラが緊迫した空気を破り、観客とカリンスカヤ本人を笑顔にした。ベラは肉球のスタンプが押された選手ボックス用のカードを保持しており、チーム・カリンスカヤの一員として認められている。カリンスカヤと愛犬の微笑ましいエピソードはこれまでにもあり、昨年のシティ・オープン準々決勝後にベラがコートに駆け寄ったことや、全米オープン前のイガ・シフィオンテクとの練習でボールガールを務めたことなどが知られている。試合後のインタビューでその鳴き声について尋ねられると、カリンスカヤは「彼女は私のコーチ。彼女が私のボスよ」と答えた。27歳のカリンスカヤは、準々決勝で18歳のアメリカ人選手イバ・ジョビッチと対戦する。世界ランキング16位のジョビッチは、2026年にブレイクを果たした新星で、全豪オープンではヴィーナス・ウィリアムズ以来となる最年少のアメリカ人準々決勝進出者となった。ジョビッチは今週初め、「自分の実力を最大限に発揮できているとはまだ感じていないのに、今の位置にいるのは信じられないこと。正直、ここまで来られるとは思っていなかった」と語っている。彼女はアリシア・パークスを6-3、6-2で、ソフィア・ケニンを7-5、7-5で破って勝ち上がってきた。カリンスカヤがフラットで鋭いグラウンドストロークを武器とする一方、ジョビッチはジェシカ・ペグラ、ベリンダ・ベンチッチ、ビアンカ・アンドレースクをモデルにした、強力な守備をベースとしたオールコートプレーを展開する。この試合の勝者は、次戦でディフェンディングチャンピオンのジェシカ・ペグラか、ディアナ・シュナイダーのいずれかと対戦することになる。