マディソン・キーズがクレジット・ワン・チャールストン・オープンの準々決勝で、ベリンダ・ベンチッチを4-6、6-3、6-2の逆転で下した。アメリカ出身のキーズは、今シーズン初の準決勝進出を決めた。次戦ではユリア・スタロドゥブツェワと対戦する。
イリノイ州ロックアイランド出身のマディソン・キーズが、クレジット・ワン・チャールストン・オープンのスタジアムコートで、スイスのベリンダ・ベンチッチとの序盤の劣勢を跳ね返した。2025年全豪オープン優勝者でありながらランキングを18位まで落としていた31歳のキーズは、今大会これまでの2試合をストレートで勝ち上がっていた。2024年に出産を経て復帰した29歳のベンチッチは、昨年WTA 500タイトルを2つ獲得し、今シーズンのユナイテッド・カップではイガ・シフィオンテクやジャスミン・パオリーニを破りシングルス無敗を誇るなど、力強い復活を遂げている。両者とも過去にチャールストンでの優勝経験があり、ツアー通算10勝を挙げている。過去のクレーコートでの対戦成績は1勝1敗だったが、今回の勝利でキーズが対戦成績を4勝2敗とした。キーズはコイントスでレシーブを選択したが、序盤にサービスゲームを落とした。ベンチッチはキーズのフォアハンドがネットにかかったセットポイントで第1セットを6-4で先取した。第2セットに入ると、キーズはエースを連発してブレークポイントを何度も凌ぎ、ミスが増えたベンチッチからブレークを奪って6-3で奪い返した。ファイナルセットでは、キーズが序盤に2度のブレークで3-0とリードを広げ、その後互いにサービスブレークを許す場面もあったが、最後はフォアハンドのパスで6-2として試合を決めた。キーズはエース8本を記録し、ダブルフォルトは2本。ブレークポイントは12回中6回をものにし、被ブレークポイントは12回中9回を凌いだ。ファーストサーブのポイント獲得率は72%を記録し、リターンゲームではセカンドサーブのリターンポイント獲得率が76%に達するなど圧倒した。リターンについてキーズは「今日はそれが本当に重要だった。彼女のサービスゲームで常にプレッシャーをかけ続けられるとわかっていたことが大きかった」と語った。キーズの次戦の相手は、マッカートニー・ケスラーを破りツアーレベルで初の準決勝進出を果たした、世界ランキング89位のユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)となる。