2014年に発見された小惑星が、故ミュージシャンのエリオット・スミスにちなんで正式に命名された。この命名は、国際天文学連合の小天体命名作業部会によって承認された。
この小惑星は現在「(861969) Elliottsmith」という名称となっている。2003年のスミスの死から20年以上を経て、このような形で彼を称えるのは今回が初めてである。
エディンバラを拠点とする映像作家のオーランド・カンポピアーノ氏が、スミスの没後発表曲「Shooting Star」を聴いたことをきっかけにこの名称を提案した。同氏がミュージシャンの遺産管理団体に連絡を取り、正式な承認を得るに至った。
カンポピアーノ氏は、この小惑星が「星空に永遠の遺産」を残すことになると語り、これをきっかけに新たなリスナーがスミスの音楽に出会うことを願うと述べた。名称に含まれる数字は、1969年8月6日というアーティストの誕生日に由来している。
この小惑星は、NASAの小天体データベースを通じて追跡が可能である。これにより、デヴィッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー、ザ・ビートルズのメンバーなど、他のミュージシャンにちなんで名付けられた天体のリストに新たに加わることとなった。