ヒューストン・アストロズは、月曜日からダイキン・パークで行われるロサンゼルス・ドジャースとのシリーズ開幕を前に、球団プロスペクト9位の外野手ザック・コールをマイナーから昇格させた。コールは山本由伸との対戦で8番・左翼手として先発出場。アストロズのジョー・エスパダ監督は、コールが打線にパワーとスピードをもたらしてくれると期待を寄せている。
ヒューストン――アストロズは、ワールドシリーズ連覇中の強豪ドジャースとの月曜日の試合を前に、トリプルAシュガーランドからザック・コールを昇格させた。右腕・山本由伸との厳しい対戦となったこの試合、コールは8番・左翼手で先発出場した。ジョー・エスパダ監督が言及したチームの方針によれば、火曜日の大谷翔平との対戦でもコールはスタメンに名を連ねる見込みだ。エスパダ監督は「彼を呼んだからには試合に出す。それだけだ」と語り、「打線にエネルギーをもたらしてほしい。パワーとスピードを備え、攻守両面で試合にインパクトを与えられる要素だ。下位打線でそうした役割を果たし、上位打線につなげてもらいたい」と期待を語った。コールは昨年9月12日にアトランタで行われたMLBデビュー戦で、初打席本塁打を放つなど鮮烈な印象を残した。昨季は15試合に出場し、打率.255、出塁率.327、長打率.553、4本塁打を記録したが、52打席で20三振を喫した。今季の開幕ロースター入りは逃し、コンタクト能力向上のためトリプルAに降格していた。シーズン序盤には死球による小指の骨折で約1ヶ月離脱し、合計29打数にとどまっていた。フロリダとシングルAファイエットビルでのリハビリを経て、同地で6試合に出場し20打数5安打、1本塁打、5四球、6三振を記録したコールに昇格のチャンスが巡ってきた。負傷と降格についてコールは「もちろんフラストレーションは溜まった」としつつ、「シーズンに向けて自分が目指す感覚を追求し続けてきた。今は気持ちを切り替えて、今夜の勝利に貢献するだけだ」と述べた。打撃フォームを見直し、手の位置を下げることでタイミングを合わせやすくし、空振りを減らす工夫をしている。山本や大谷といったエリート投手の対戦について、コールは特権だと捉えている。「彼らもただの選手であり、自分も同じ選手だ。同じフィールドに立ち、自分が今どの位置にいるのかを確かめ、能力を証明し、チームの勝利に貢献するチャンスだと捉えるべきだ」と語った。