右腕の疲労により15日間の負傷者リスト(IL)入りしているヒューストン・アストロズの先発投手、今井達也が木曜日にダイキン・パークでキャッチボールを行った。しかし、マウンド復帰の時期については未定としている。肩と腕の検査結果に異常はなかったため、チームは現在、腕の筋力強化に重点を置いている。今井はメジャーリーグの環境やアメリカの生活様式への適応に課題があることを明かした。
ヒューストン――今井は1月にアストロズと3年総額5400万ドルの契約を結んだ。先週金曜日のシアトルでの先発登板後、1アウトしか取れず3失点4四球という結果に終わり、その後負傷者リスト入りした。通訳によると、今井は登板中に握力が全く入らない感覚があったといい、T-モバイル・パークのマウンドの硬さや、メジャー球への適応の難しさも要因として挙げられた。また今井は、アメリカの生活様式への戸惑いも口にしており、日本とは異なる移動スケジュールや食事のタイミング(日本では夕食をスタジアムではなくホテルで摂ることが多い)などが影響しているという。日本から直接スプリングトレーニングに参加し、その後はウェストサクラメント、デンバー、シアトルを12日間で巡る過酷な遠征を経験した。アストロズのジョー・エスパダ監督は、日本人選手の受け入れ経験がある他の監督たちに相談したという。「みんな口を揃えて『時間がかかる』と言う。ただ腕を振るだけでなく、監督という立場を超えて、彼が相談できる存在になることが大事だ」とエスパダ監督は語る。野球の奨学金を得てアメリカでの生活に適応した経験を持つエスパダ監督は、フィールドの内外で今井をサポートすると誓った。現在アストロズでは13選手が負傷者リスト入りしており、そのうち直近の遠征で離脱したのは、肩のグレード2の損傷を抱えるエースのハンター・ブラウンとクリスチャン・ハビアー、右脇腹のグレード2の損傷を抱えるジェイク・マイヤーズ、ハムストリングのグレード1の損傷を抱えるジェレミー・ペーニャ、そして今井の5人である。先発のコーディ・ボルトンも、4月6日のコロラド戦で打球を直撃された影響もあり、シアトルでの先発後に背中の張りで水曜日に15日間の負傷者リスト入りした。