シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が、ワールド・ベースボール・クラシックで負った右膝の捻挫により、10日間の負傷者リストに入った状態で2026年シーズンを迎えることになった。クレイグ・カウンセル監督が月曜、アリゾナ州メサで発表した。先週の時点では楽観的な見通しが示されていたが、木曜にナショナルズとの開幕戦を控え、慎重を期す判断となった。鈴木本人は早期復帰に自信を見せている。
鈴木は特製のサポーターを装着し、月曜日には軽いランニングや速い球への対応練習を再開したが、試合復帰には守備や走塁面でのさらなる調整が必要となる。通訳のエドウィン・スタンベリー氏を介して鈴木は「最初は不安もあったが、日を追うごとに痛みも引いて良くなってきている。焦って悪化させるわけにはいかないし、しっかりと治してからチームに戻りたい」と語った。月曜日に遡って適用された場合、早ければ4月1日のエンゼルス戦から復帰可能となるが、4月3日から5日のクリーブランドでの遠征、あるいは4月6日から8日のタンパベイでの遠征がより現実的と見られる。カウンセル監督は「現時点で明確な復帰時期は言えない。来週の経過を見て、より正確な見通しを伝えられるだろう」と述べた。カブスのジェド・ホイヤー編成本部長も「順調に回復している。長いシーズンなので、数日早く復帰させることで将来的なリスクを負うようなことはしたくない」と補足した。右翼手の代役として、カブスはマイケル・コンフォートを開幕ロースターに加え、マット・ショーをベンチ入りさせるか検討している。また、キャンプで防御率2.63、13回2/3で19奪三振と好投した右腕ベン・ブラウンが開幕メジャー入りを果たし、ハビアー・アサドは3Aアイオワへ降格となった。