シカゴ・カブスの外野手、鈴木誠也が右膝の負傷からの復帰に向け、マイナーリーグでのリハビリ出場に近づいている。鈴木は火曜日にリグレー・フィールドで行われた練習で、守備練習、走塁、スライディングをこなした。クレイグ・カウンセル監督は、鈴木がまもなく実戦復帰できる見込みであることを示唆した。
シカゴ発--鈴木誠也は月曜日、リグレー・フィールドでの試合前練習に先立ち、打撃練習で好調な姿を見せ、レフトスタンドへ本塁打を数本放った。右膝の後十字靭帯の軽度の捻挫により10日間の負傷者リスト(IL)に入っている鈴木は、火曜日にはさらに一歩進んだメニューをこなし、守備練習や、加速・減速を含む走塁、外野マット上でのスライディングを行った。カブスのクレイグ・カウンセル監督は「文字通り、最後にもう一つのテストを課そうとした。我々は非常に良い段階にいる」と語った。負傷は3月14日、侍ジャパンの一員として出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝のベネズエラ戦で、盗塁を試みた際に発生した。鈴木はアリゾナでカブスに合流後、野球活動を再開したが、シーズン開幕に向けてIL入りが必要となっていた。昨季の鈴木は、自己最多となる32本塁打、71四球、103打点を記録したほか、31二塁打、長打率.478、OPS+ 130をマーク。ポストシーズンでは、ナショナル・リーグ地区シリーズの8試合で3本塁打、長打率.613を記録した。鈴木は今週末のクリーブランド遠征(金曜から日曜)、続くタンパベイ遠征(4月6日から8日)の期間中にマイナーリーグでのリハビリ出場を開始する予定である。天候の影響もあり、派遣先を2Aノックスビルにするか3Aアイオワにするかは未定で、リハビリの期間も決まっていない。カウンセル監督は遠征中に復帰の可能性があると示唆しつつも、右翼手として完全に準備が整うことが重要だと強調した。「もちろん、彼自身の感覚次第という部分もある」と監督は述べた。「我々は彼にライトを守ってほしいと思っている。だから、彼がライトを守れる準備ができた時に復帰させるつもりだ」。カブス側は、彼を指名打者(DH)に限定するような起用は避けたい考えだ。