ビットコインは、6月16日の日本銀行による利上げ後に急速に回復したものの、翌日の米連邦準備制度理事会(FRB)の発表を受けて下落した。
日本銀行は6月16日、政策金利を1%に引き上げ、1995年9月以来の高水準となった。ビットコインはアジア市場の取引で一時下落したものの、6万6000ドル付近まで持ち直した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は6月17日、金利範囲を3.5〜3.75%に据え置いた。ケビン・ウォッシュ議長は声明から緩和バイアスを削除し、年末の金利予測中央値を3.8%に引き上げた。
ビットコインは6月18日までに6万4000ドルに向けて下落した。同日、ビットコインおよびイーサリアムの現物ETFは合計で1億1100万ドルの資金流出を記録した。
これまで日本の利上げ局面では円キャリートレードが仮想通貨の急落を招いてきたが、今回は債券買い入れの継続も併せて発表されたため、直接的な影響は限定的となった。