7月2日、米国で予想を下回る雇用統計が発表され、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退したことで、ビットコインは6万2000ドルを超えて上昇した。
ビットコインは24時間で約4%上昇し、約10日ぶりの高値となる6万2000ドルを突破した。この動きは、米国の非農業部門雇用者数が5万7000人の増加にとどまったという6月の雇用統計発表を受けたものだ。この数字は、予想されていた11万人はもちろん、5月の修正値である12万9000人も大きく下回っている。
失業率は4.2%にわずかに低下した。CMEフェドウォッチによると、この報告を受けて9月までに利上げが行われる確率は65%から50%に低下した。
今回の価格上昇は、前日に連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ理事がインフレリスクが低下したとの見解を示したことによる地合いの良さが背景にある。ビットコインは雇用統計発表前にもすでに6万1000ドルを超えていた。
暗号資産市場全体も上昇し、イーサリアムやソラナも値を上げた。今回の反発は、AI関連株がチップ需要への懸念再燃により急落する中で発生した。