温かみのある黄褐色を帯びたシャンパンダイヤモンドが、従来の無色透明な石とは異なる独自の個性を求めるカップルの間で、婚約指輪として需要を高めている。
ジュエリーのインフルエンサーやデザイナーは、こうした宝石への要望が著しく増加していると報告している。キラ・カービーは最近、自身のカスタムメイドの「Dyne」の指輪用に、W-Xカラーレンジの3カラットのオールドマイン・ブリリアントカット・ダイヤモンドを選び、これを唯一無二の石だと評した。
デザイナーたちは、このトレンドの一因を2025年後半にデビアス(De Beers)が展開した「デザート・ダイヤモンド」キャンペーンに求めている。2026年第1四半期時点で、KからZカラーレンジの天然ダイヤモンドの売上は19%増加した。
一部のアトリエでは、婚約指輪に関する問い合わせの約95%が、より温かみのある色調の石を求めるオーダーメイドとなっている。専門家は、シャンパンダイヤモンドがラボグロウン(人工)ダイヤモンドや完璧に最適化された選択肢と比較して、個性や独自性を備えていると指摘する。
エマ・ローズ・レジェのようなクライアントは、自身のカスタムメイドの「トワ・エ・モア(toi et moi)」デザインのためにアンティークのシャンパンダイヤモンドを選び、これらを将来の家族の家宝と見なしている。宝石商たちは、一つひとつの石が独自の特質を備えていることを強調している。