マチュー・ブレイジーは昨日、パリにて「森」を舞台にした、おとぎ話をモチーフとするシャネルの2026年秋冬オートクチュールコレクションを発表した。ショーでは精巧な刺繍や独創的なアクセサリーが披露され、フロントローには豪華な顔ぶれが揃った。
このコレクションは、『ジャックと豆の木』や『長靴をはいた猫』といった古典的な物語から着想を得た、手作業によるディテールが強調された。スカートスーツには密度の高い花のアップリケやレース刺繍が施され、シューズには豆の木を模したヒールや黄金の卵をモチーフにしたデザインが登場した。豆の形をしたミノディエール(小型バッグ)や、ネコ科の動物やクマの顔をあしらったボタンが遊び心を添えている。
ブレイジーは、ココ・シャネルがかつて所有していたおとぎ話の本からインスピレーションを得た。グラン・パレで行われたこのショーでは、軽やかなファブリックとブランドの象徴であるツイードスーツが際立った。
会場にはペドロ・パスカル、テヤナ・テイラー、ルピタ・ニョンゴ、コール・エスコラ、サラ・ピジョン、アルジェリアのボクサーであるイマネ・ケリフ、イギリスの陸上選手ディナ・アッシャー=スミスらが来場した。多くのゲストが、ショーの幻想的なテーマを引き立てるシャネルの装いで姿を見せた。