元ピッツバーグ・スティーラーズのクォーターバックであるチャーリー・バッチ氏は、チームが2026年のNFLドラフトで保有する12の指名権をすべては行使しないだろうと予測している。彼は、影響力のある選手を獲得するためにトレードアップを行うと見込んでおり、自身のポッドキャスト番組「Snap Count」でその見解を語った。
ピッツバーグ・スティーラーズは2026年のNFLドラフトに12の指名権を持って臨む。これは2025年の7つからほぼ倍増した数だ。元スティーラーズのQBで、現在は解説者として活動するチャーリー・バッチ氏は、チームがこれらすべてを行使することはないと懐疑的だ。月曜日に配信された自身のポッドキャスト「Snap Count」の中でバッチ氏は、「スティーラーズが12もの指名権をすべて使い、これだけのルーキーを迎え入れるとは到底思えない。だからこそ、昨年来チームは指名権を蓄積し、トレードアップができる状況を整えてきたのだ」と述べた。さらに彼は「当然、目指すQBは今回のドラフトにはいないかもしれない。しかし、指名権をいくつか放出してでも、インパクトのある選手を指名するために順位を上げるはずだ」と付け加えた。現在スティーラーズは1巡目21位、2巡目53位の指名権を保有している。バッチ氏は、タイ・シンプソンといった才能ある選手が順位を落とせば、1巡目中盤へのトレードアップや、53位からの繰り上げが可能になると示唆した。今年のドラフトは特定のポジションにおいて層が厚い一方で全体的な戦力均衡には欠けるため、指名順位を下げることを望むチームも出てくるだろう。それがスティーラーズにとって好機となる可能性がある。バッチ氏は、12人のルーキーに加え、ドラフト外フリーエージェントも加入すればロースターが飽和してしまうと指摘した。適切な代償でトレードアップを行うことは、チームの戦略と合致しているというのが同氏の主張だ。