クリストファー・ノーラン監督は、次回作『The Odyssey』の上映時間が、180分に及んだ2023年の大作『オッペンハイマー』よりも短くなる見通しであることを明らかにした。91日間にわたる撮影期間中、海上を中心に200万フィート(約600キロメートル)以上のフィルムを撮影したものの、ノーラン監督は本作を3時間以内に収める意向だ。ホメロスの古代ギリシャ叙事詩を原作とする本作は、7月17日にIMAXカメラを用いて撮影が開始される。
アカデミー賞を2度受賞しているノーラン監督は、最近のインタビューでこうした詳細を語った。AP通信の取材に対し、彼はこのプロジェクトを「題材が求める通りの壮大な映画」と表現しつつも、「しかし(『オッペンハイマー』より)は短い」と強調した。『The Odyssey』を映画化するプレッシャーについて問われると、「非常に大きなプレッシャーがある。『The Odyssey』に挑むということは、壮大な映画を求める世界中の人々の期待と夢を背負うということであり、そこには多大な責任が伴う」と語った。また、『ダークナイト』三部作の経験を引き合いに出し、「力強く誠実な解釈」が必要であると述べている。