中国のAI企業DeepSeekが、学習済みモデルを動かすための自社製チップの設計に乗り出した。米国による輸出規制が続く中、NvidiaやHuaweiといったサプライヤーへの依存度を低減させることが狙い。
7月7日の報道によると、同社はエンジニアの採用を開始し、製造パートナーと協議を進めている。注力するのはトレーニング用のハードウェアではなく、推論用チップである。
DeepSeekは、主要製品に対抗する低コストのオープンソースAIモデルで急速に知名度を上げた。同社のチップ開発プロジェクトはまだ初期段階にあり、既存の貿易制限のため、その活用は中国国内にとどまる見通しだ。
業界観測筋は、もしコストと効率の改善が実現すれば、この動きが国内AIセクターにおける競争を激化させる可能性があると指摘している。