ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンが1977年に発表したソロ・アルバム『パシフィック・オーシャン・ブルー』収録の楽曲「レインボーズ」が、SF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』とHBOのシリーズ『DTF St. Louis』に起用された。今月公開された両作品において、同曲は重要なシーンで流れており、自然をテーマにした歌詞がその場面に完璧にマッチしている。
1977年8月、ビーチ・ボーイズのドラマーであるデニス・ウィルソンは、バンドメンバーとして初のソロ・アルバムとなる『パシフィック・オーシャン・ブルー』をリリースした。本作のハイライトである「レインボーズ」は、兄弟のカール・ウィルソンおよびスティーヴン・カリニッチとの共作曲だが、シングルカットされた「リヴァー・ソング」や「ユー・アンド・アイ」とは異なり、シングルにはならなかった。しかし、それから約50年が経過した今、同曲は近年の映像作品への起用を通じて新たなリスナーを獲得している。この曲には「地球がその腕を私に向かって広げるとき、すべてが大丈夫だと感じられたら、君は正しい」といった内容の歌詞が含まれている。