EU財務相と欧州中央銀行(ECB)は先週ニコシアで開かれた会議において、ユーロ建てステーブルコインを強化する方法について議論した。当局者は、米ドル裏付け型トークンが欧州の銀行および金融政策の管理能力を弱める可能性に懸念を表明した。ECBは流動性規制の緩和や中央銀行による資金支援の提案を拒否した。
EU加盟国の財務相は先週木曜日、キプロスのニコシアで2日間にわたり経済・金融問題理事会の非公式会合を開催した。世界のステーブルコイン取引において欧州が占める割合は38%に上るが、ユーロ建てトークンの供給量は全体のわずか0.3%にとどまっている。今回の議論は、民間発行のステーブルコインを通じたデジタルドルの普及拡大をいかに防ぐかに焦点が当てられた。