スクウェア・エニックスは「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル」の基調講演において、同MMORPGをNintendo Switch 2向けに8月より配信開始すると発表した。また、2027年1月にリリース予定の次期拡張パッケージ「Evercold」も初公開され、新たな物語の幕開けとなることが明かされた。ディレクターの吉田直樹氏は、ステージ上でSwitch 2版のデモンストレーションを行った。
4月24日にアナハイムで開催された「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル」にて、スクウェア・エニックス代表取締役社長の桐生隆司氏は、同作のNintendo Switch 2版への移植を電撃発表した。13年の時を経て、ついに任天堂プラットフォームへの初進出となる。本作は8月に発売予定で、それに先立ち1ヶ月間の無料先行体験期間が設けられる。クロスプログレッションに対応するが、別途ライセンス購入とサブスクリプション契約が必要となる。PC版、Mac版、Xbox版、PlayStation版で既にアクティブなサブスクリプションを持つプレイヤーは、半額で利用可能だ。価格設定については任天堂と協議を重ねた結果であり、プレイに「Nintendo Switch Online」への加入は不要とのことである。ディレクターの吉田直樹氏(通称:よしP)は、Switch 2の携帯モードを使用し、リムサ・ロミンサの広場で実際のゲームプレイを披露した。任天堂側がライブ映像のメインスクリーン投影に対して慎重な姿勢を示していたことも明かしたが、短いデモの中では安定したパフォーマンスを見せた。また、2027年1月にリリースされる拡張パッケージ「Evercold」の詳細も発表され、「第四の鏡像世界」を舞台にした「Godless Realms Saga」が始動する。公開されたティザー映像では、『黄金のレガシー』のその後を描き、4月28日にパッチ7.5で繋がれる氷に覆われた新たな世界が示唆された。このほか、『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレイド、新ジョブ2種(タンクおよび物理レンジDPS)、同一リージョン内でのマッチング機能、カラーセレクターやフェイスペイントの重ね掛けに対応したキャラクタークリエイターの強化などが発表された。吉田氏は「お尻のスライダーはまだ実装されない」と冗談を飛ばし、会場を沸かせた。