パレスチナ人デザイナーのラシード・アブエイデ氏が先週、新作ステルスゲーム「Dreams on a Pillow」のゲームプレイ映像を初めて公開した。本作は1948年のナクバ(パレスチナ追放)のさなかに逃亡する母親の姿を描くと同時に、1948年以前の活気に満ちたパレスチナの様子を回想シーンとして対比させている。
ヨルダン川西岸地区のナブルスに住むアブエイデ氏は、本作のクリエイティブ・ディレクターを務めている。同氏は、約75万人のパレスチナ人が避難を余儀なくされた1948年の出来事以前のパレスチナの生活を歴史的視点から伝えることを目的に、本作を開発した。物語は、襲撃を受けて村から逃げ出す「オム」という名の女性を中心に展開し、彼女が混乱の中で枕を我が子と見間違えて抱きかかえるという悲劇的な場面が描かれる。