韓国外交部は、元検事総長の沈雨廷氏の娘について、採用に際して優遇があったとの疑惑が浮上したことを受け、研究員としての採用を取り消した。
外交部は金曜日、採用審査委員会が当該応募者が募集要項の資格要件を満たしていなかったと判断したため、採用を取り消したと発表した。同氏の娘は昨年2月、国立外交院の非公務員研究員職に応募し、書類選考、筆記試験、面接を通過していた。
同省は昨年4月、職務経験の誇張や期限後の書類受理といった疑惑が浮上したことを受け、最終決定を保留していた。その後、5月29日付のメールで採用内定の取り消しを本人に通知した。
同省は関係職員の懲戒処分を求め、中央懲戒委員会に案件を付託した。野党議員の一部からは、父親が検事総長を務めていた時期に優遇措置があったのではないかとの疑念が指摘されていた。