香港証券取引所(HKEX)は、独自の指標および関連する投資商品の拡充を計画しており、指数ビジネスへの参入を強化している。
香港証券取引所の運営元である香港取引所は、同社が算出する「HKEX Tech 100指数」に連動する初の上場投資信託(ETF)を金曜日に上場する。12月9日に発表された同指数は、人工知能(AI)、ロボット工学、バイオテクノロジーなど6つのセクターにわたる香港上場の主要テクノロジー企業100社を対象としている。
香港取引所のグループ最高情報責任者(CIO)であるリチャード・レオン氏は、木曜日の記者会見において、同指標に連動するETFのさらなる上場に向けて香港および中国本土の運用会社と協議を進めていると述べた。また、先物や店頭デリバティブなどの商品開発も検討しているという。
同取引所は「HKEX Tech 100指数」に加え、すでに「HKEX Tech & US Tech 100」、「HKEX Bursa Malaysia Large Cap」、「HKEX KRX Semiconductor」という3つのクロスマーケット指標を導入している。香港取引所のマーケット部門責任者であるグレゴリー・ユー氏は、市場の流動性を高めるための指数を開発することは、取引所にとってごく自然な流れであると語った。