原告のパク・ホイラム氏の弁護団は火曜日、高等法院に対し、2019年10月6日に深水埗(シャムスイポー)での抗議活動中にタクシー運転手のヘンリー・チェン・クォッチュエン氏の車両が彼女をはねた事故について、少なくとも840万香港ドルの損害賠償を認めるよう求めた。
原告代理人のスザンナ・リョン弁護士は、事故そのものがチェン氏の過失と、適切な注意義務を怠ったことを示していると主張した。同弁護士によると、チェン氏は燕周街(エンチョウストリート)で原告と別の女性をはねる前に、警笛を鳴らすこともブレーキをかけることもなかったという。リョン弁護士は、その後の抗議参加者による運転手への暴行は、衝突がどのように、そしてなぜ発生したかという点とは無関係であると強調した。この裁判は、2019年の反政府抗議活動の最中に起きた社会不安に端を発している。原告側は、事故によって自身の平穏な生活が奪われたと主張しており、弁護団は840万香港ドル(約107万米ドル)以上の損害賠償をチェン氏に認めるよう裁判所に求めている。