米下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長は、ジャック・スミス前特別検察官を捜査するよう求める刑事告発状を司法省に送付した。この動きは、2025年12月に行われた議会証言において、スミス氏が連邦議員のテキストメッセージの取得に関して虚偽の供述をしたと指摘するものだ。
オハイオ州選出の共和党員であるジョーダン氏は、水曜日にトッド・ブランシュ司法長官代行宛てに書簡を送った。同氏は、ドナルド・トランプ大統領に関する捜査中に収集されたテキストメッセージの内容について、スミス氏が宣誓下で虚偽の証言をしたと主張している。上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長が先週公開した文書によると、スミス氏のチームは44人の議員のメッセージにアクセスしていた。ジョーダン氏は、これが「チームは通信のタイミングと経路データのみを求めており、内容は取得していない」としたスミス氏の証言と矛盾していると指摘した。これに対し、スミス氏の弁護団は、同氏は真実を述べたと反論し、ジョーダン氏が要求されていない情報に基づいて前例のない主張を展開していると批判した。民主党のジェイミー・ラスキン下院議員(メリーランド州選出)は、今回の告発は裁判所であれば一笑に付されるような歪曲であると述べた。トランプ氏は自身のSNS「Truth Social」に投稿し、ついに正義が実現したのかと問いかけた。今回の告発は、トランプ大統領を捜査した当局者らを標的とする下院共和党による一連の動きの一環である。