ドナルド・トランプ大統領は今週予定されている上院司法委員会の公聴会を前に、共和党の上院議員全員に対し、司法長官候補であるトッド・ブランチ氏を承認するよう呼びかけた。トランチ氏は司法長官代行を務め、トランプ氏の元弁護団の一員でもあったが、最近連邦判事から批判を受けたことを背景に承認プロセスに臨むことになる。公聴会は水曜日と木曜日に開催される予定である。
ドナルド・トランプ大統領は火曜日、Truth Socialで声明を発表し、司法省におけるブランチ氏のリーダーシップを称賛した。トランプ氏は、殺人件数の減少や凶悪犯罪の逮捕者数増加、さらに違法薬物の押収といった実績を強調した。トランプ氏はブランチ氏を「タフで聡明、そして忠実」と評し、議員らに迅速な承認を強く求めた。
一方、連邦地方裁判所は月曜日、トランプ氏が国税庁(IRS)に対して起こした訴訟において、ブランチ氏の役割を批判する命令を下した。キャサリン・M・ウィリアムズ連邦地方判事は、18億ドルの「武器化防止基金」の設置やトランプ一家に対するIRSの監査保護を含んでいた和解案に利益相反があったと認定した。判事は金銭的な制裁を命じ、この問題を懲戒審査の対象として照会した。
ブランチ氏は水曜日と木曜日に上院司法委員会に出席する予定である。民主党議員はエプスタイン文書や中絶薬の通信販売をめぐる訴訟などのトピックについて追及するとみられる。現在、同委員会では共和党が多数派を占めている。