高市早苗首相は水曜日、李在明大統領の故郷である安東市への2日間の訪問を終え、韓国を出国した。両首脳は二国間首脳会談を行い、サプライチェーンやエネルギー供給における協力を強化することで合意した。
高市首相を乗せた車は水曜午前8時50分ごろ、ソウル南東190キロに位置する安東市内のホテルを出発し、帰国便のため大邱国際空港へ向かった。現地では警察や警備当局が配置され、市民や報道陣が見送りに詰めかけた。火曜日に行われた首脳会談で、李在明大統領と高市首相は、中東情勢の混乱に伴う供給遮断への懸念から、サプライチェーンの強化や原油・液化天然ガス(LNG)の安定確保に向けた協力を強化することで合意した。また、地域の平和と安定に向けた米国を含めた3カ国間の協力についても再確認した。李大統領は、日本・宇部の戦時中の長生炭鉱における遺骨のDNA鑑定について言及し、歴史問題における小さくとも有意義な第一歩であると述べた。両首脳は7カ月間で4度の会談を行ったことを指摘し、シャトル外交が完全に定着したことを確認した。両氏は韓国料理のフュージョン料理と公演を楽しむ夕食会に出席した。高市首相は、次回のシャトル外交を日本の温泉地で開催することを提案した。