2度のメジャー優勝者であるジャスティン・トーマスが背中の手術を終え、PGAツアーに復帰。アーノルド・パーマー招待の初日に松山英樹とティオフする。2025年11月の手術から慎重な回復を進めてきた彼は、感情的な苦悩、最新のランキング、難関ベイヒルコースへの現実的な期待を語った。
2025年11月13日に行われたマイクロディスケクトミー手術からの回復を進めているジャスティン・トーマス。この手術は、ライダーカップと2025年シーズン終盤のヒップ疲労による下背部の痛みを治療するものだった。症状には右脚から足にかけての痛みと足のしびれが含まれていた。術後7週間でチッピングとパッティングを始め、毎週50ヤードずつ距離を伸ばし、2026年2月上旬に初めてのフルドライバーを打った。最近の2月23日、TGLのアトランタ・ドライブの一員として12打を披露した。 この休養期間は感情的に大きな負担となった。特に1歳の娘モリーにとっては。「モリーが這って僕に近づいてきて、抱っこしてほしいという目で僕を見て、僕はただ『ごめん、抱っこできないんだ』と見つめるしかなかった」とトーマス。 「それを1歳児にどう説明すればいいんだ」。 現在5位から14位に転落したトーマスは、3月5日午後1時20分(東部時間)にベイヒル・クラブ&ロッジで松山英樹とティオフする。このコースは2025年PGAツアーで8番目に難しいコース。これまで4回の出場でトップ10フィニッシュはない。「現実的でいかないと」と彼。「自分に優しく、少し余裕を持たせないと。今週はメンタル面でそれができるよう最善を尽くす」。 トーマスは一貫して忍耐を強調した。「皆に繰り返し言った一番のことは、これは急がず、無理に進めないということ。リハビリ開始が2〜4週間なら、4週間から始めよう」。 記者会見では、アラバマのフットボール敗退をめぐりチャールズ・バークレーと軽口を叩き、「ああいう大きな敗北をどう対処しているか聞くべきだったよ。僕より君の方が経験豊富だもんね」と冗談を飛ばした。 また、マシュー・マコノヒーの『グリーンライツ』を読んで、「引退したら仕事が必要だ。何もしないのは絶対に僕に向いていない」と結論づけた。