ケンゾーは6月24日、パリのヴィクトワール広場で2027年春夏メンズコレクションを発表した。今回のショーは、ブランドの歴史やこの歴史的な広場へのデザイン上のオマージュを通じて、創業者である高田賢三氏を称えるものとなった。
会場となった建物は多くのピンクの花々で装飾された。新CEOのシャーロット・クープ氏は、かつてこの界隈がリボン店で賑わっていたことに触れ、高田氏が初期のコレクション制作において、この地にある「ジュリアン・フォール」のリボンを使用していたと語った。
デザインには、グログランのプレッピーストライプが、コートやカーディガンのリボン、トリム、バンドとして取り入れられた。また、新たな緑の木の迷彩柄が、ジャケットやショートパンツ、スウェットシャツにサクラピンクの色合いで施された。アーカイブの花柄は、リボンのミニドレスやラッフルスカートへと形を変えて登場した。
コレクションには、NIGO氏の過去の作品を再構築した紋章や、コンバースとの継続的なコラボレーション、そしてパラブーツとの新たなパートナーシップが盛り込まれた。NIGO氏は、ブランドの過去と現在をつなぎ、未来のコレクションへと繋げていくことを意図した。