ラルフ ローレンは6月19日、ミラノで2027年春のメンズコレクションを発表した。カレッジスタイルや紳士的なアスリートから着想を得た「パープル レーベル」と「ポロ」のラインが登場した。
同デザイナーにとって、ミラノでのメンズショーは半年ぶり2度目となる。パープル レーベルは、洗練さと実用性を融合させたテーラードルックでショーの幕を開け、シルクリネンのツイードスーツにフィッシャーマンサンダルを合わせたスタイルや、ウォッシュ加工を施したインディゴサテンのジャケットなどを披露した。シニア・ブランド・クリエイティブ・ディレクターのジョン・ラゼイ氏はバックステージで、ローレンが「実用性と素朴さ」を備えたアイテムを追求していると語った。ブルーのダブルブレストのイブニングジャケットには、ブランドのアーカイブにあるアールデコ調のモチーフに基づいた精巧な刺し子による手刺繍が施されており、日本で製作されイタリアで仕上げられた。ポロのセグメントでは、「ヘイワース」パンツのボリューム感が強調されたほか、フロッグカモのパンツ、マドラスチェックのフィッシングジャケット、クロスボーン(骨)のモチーフがあしらわれたラグビートップスなど、多様な要素が組み合わされた。アクセサリーには、ネクタイを縫い合わせて作られたエスパドリーユや、クリケットの試合風景を描いたスカーフなどが含まれる。今回のコレクションは、1920年代のリーヴァ(Riva)のボートレースのイメージや、サングラスや時計にあしらわれたウエスタン調のツールディテールから着想を得ている。