アイルランドのラップ・トリオKneecapが新シングル「Smugglers & Scholars」を公開。今作は4月24日リリース予定の新アルバム『FENIAN』からの2曲目だ。同曲はZane LoweのApple Music 1番組で初披露され、アイルランドの革命史を基調にデトロイト・ヒップホップの影響を受けた。グループは、労働者階級、学術関係者らがより良い未来のために団結した時代を希望的に振り返った曲だと説明している。
Kneecapは、Mo Chara(Liam Óg Ó hAnnaidh)、Naoise Ó Cairealláin、JJ Ó Dochartaighからなるアイルランドのヒップホップ・グループで、2026年2月24日に「Smugglers & Scholars」を公開した。このトラックは、アイルランドの「Land of Saints and Scholars」という異名をもじったもので、サイレンと分厚いベースのリフが特徴の激しいサウンドだ。歌詞には「Ya think it’s all poetry and clovers, when it’s raincoats and police Land Rovers / Salt of the earth, looking over their shoulder, someone shot in turn, chopper hovering over.」が含まれる。 nn声明でKneecapは次のように説明した:「アイルランドの革命期を回想し、希望に満ちた曲で、労働者階級、学術関係者、良心ある人々が団結してより良い未来を求めて行動した時代を振り返る。」このシングルは2026年1月28日リリースの「Liars Tale」に続き、『FENIAN』のリード曲で、2024年の『Fine Art』に続く3枚目のアルバムだ。Dan CareyプロデュースでHeavenly Recordingsからリリースされ、14曲収録、Kae Tempest、Radie Peat、Fawziとのコラボも。アルバム発表時、バンドは「より不気味なサウンド…なぜならこれらの時代は不気味だから。でも反抗的で勝利の意志に満ちている」と語った。インスピレーションは「Fenian」で、アイルランドの戦士を指す言葉で後に侮蔑語となったが、今は権力に真実を語る者たちのために取り戻されている。 nnアルバムは激動の時期を反映し、Mo Charaのテロ事件を含む。2024年11月のロンドン公演でHezbollahの旗を掲げ「up Hamas, up Hezbollah」と叫んだ疑い(英国で両方禁止)から起きたが、2025年9月に形式的な理由で不起訴となり、首席治安判事により「違法」「無効」とされた。上訴中だ。Zane LoweとのトークでMo Charaは『FENIAN』を「より成熟したアルバムで、もっと言いたいことがある」とし、「狂った1年」を振り返った。音楽制作は「セラピー的」で、激しい経験を処理する助けになったと。 nnKneecapは今後、4月末の英国店頭イベント、Primavera SoundやRoskildeなどの欧州フェス、6月27日のロンドンCrystal Palace Parkヘッドライナー公演などを行う。