投資分析レポートが、ラザードの競争上の地位と収益見通しに対する懸念を指摘している。
このレポートは、ラザードには投資銀行業務や資産運用において持続的な競争優位性がないと指摘している。また、同社の事業は景気循環の影響を非常に受けやすく、最近の収益減少は資本市場の活動低迷に関連していると分析している。同社は2030年までに年間収益を倍増させる目標を掲げているが、これまでの低調な成長実績と弱い事業モメンタムから見て、この目標が達成可能か疑問視されている。4.3%の配当利回りがあるものの、成長見通しが限定的であり、セクター平均と比べて株価が割高であることから、投資判断は「中立(ホールド)」とされている。