人気女性向け恋愛シミュレーションゲーム『恋と深空』の男性同性愛者のプレイヤーの間で、同性愛コンテンツを排除する方針やファンの言動により、公式チャンネルやイベントから疎外されているという声が上がっている。新キャラクターの発表中止や、公開イベントでの規制をきっかけにこうした問題が浮き彫りとなった。
Papergamesが開発し、Infoldがパブリッシングを行う『恋と深空』は、世界で8000万ダウンロードを突破した。このゲームは、ガチャシステムを通じて女性プレイヤーが男性キャラクターと恋愛を楽しむ内容となっている。
今年1月にニューヨークで開催されたイベントでは、同社の担当者がジャーナリストに対し、男性参加者の撮影を行わないよう要請した。この要請は断られたものの、取材中の監視が強まる結果となった。同様の懸念は今年のAnime Expoでも生じており、サインアップフォームに性別欄があったにもかかわらず、キャラクターとの交流イベントに男性は一人も選出されなかった。
ゲームの公式サブレディットでは、ルール9に基づきBLコンテンツが禁止されている。複数のクィアのファンからは、男性同性愛者としてゲームについて肯定的な投稿をした後に個人的な嫌がらせを受けたという報告が相次いでいる。あるプレイヤーは、コミュニティの安全性を理由にモデレーターから自身のスレッドを削除されたという。
Kaine氏、Leo氏、Hawke氏を含むファンらは、自由にゲームについて議論するために独自のDiscordサーバーやその他の場を設立した。彼らは、中国のメディア規制の中で、開発元が異性愛を前提としたフォーカスを維持しようとしている様子を指摘している。