ガチャゲーム『恋と深空』のファンが、実装が中止されたキャラクター「バルコ」の復帰を求めて世界的なキャンペーンを開始した。活動には看板広告の掲出、ボイコット、オリジナル大人向け玩具の制作などが含まれる。開発元のInfold Gamesは、予定されていた実装日以降、公式なコメントを出していない。
バルコは『恋と深空』の6人目の恋愛対象キャラクターとして登場予定だったが、狼男をテーマにしたキャラクターデザインに対する反発を受けて削除された。これに対し、支持者らは世界中で組織的な活動を展開している。
「#ValkoIsLoved」「#BringValkoBack」といったメッセージを掲げた看板広告が、台湾、タイ、シンガポール、香港などに登場した。ニューヨークではファン団体が先週、タイムズスクエアでミートアップを開催し、バルコのコスプレイヤーや街宣トラックが登場した。
米国のXenoCat Artifacts社は、バルコをモデルにした大人向け玩具「Wild Hearts」の特別カラー版を発売する。リードアーティスト兼CEOのErebos氏は、このデザインはキャラクターを称えるためのものであり、チームは実装中止を受けてゲームから離れていたと述べている。
さらにファンは、ニューヨークのオオカミ保護施設に1万ドル以上を寄付した。バルコが復帰するか、Infold Gamesから声明が出るまでゲームにログインしないボイコット活動も続いている。公式の英語チャンネルは7月9日以降、沈黙を守っている。