Papergames社は、中国での相次ぐ検閲を受け、『恋と深空』のイベント「Lingering Lust」の予告編において、恋愛対象となるキャラクターを棒人間に差し替えました。しかし、この簡略化されたバージョンでさえ、中国のSNSではわいせつと判断されました。現在、同社は黒い背景にテキストを表示する方法でイベントの告知を行っています。
Papergamesが開発・運営するモバイルガチャゲーム『恋と深空』は、浴槽をテーマにしたイベント「Lingering Lust」の予告編公開にあたり、検閲という課題に直面しました。このイベントでは、女性プレイヤーキャラクターが5人の恋愛対象キャラクターと交流する様子が描かれます。今週初めに公開された予告編は、中国国内で2度にわたり検閲され、湯気で映像が隠されるなどの修正が加えられましたが、国外で共有されたSNSの投稿によると、最終的に中国のプラットフォームからは削除されました。湯気で覆われたバージョンの予告編は、『恋と深空』の台湾公式Instagramアカウントで見ることができます。その後、Papergamesは各キャラクターに焦点を当てた5つの個別予告編(PV)を公開しましたが、これも中国国内で削除されたため、開発元はキャラクターを棒人間に差し替えるという手段に出ました。『恋と深空』の国際向けSNSアカウントにアップロードされたこの棒人間バージョンも、中国のSNSでは不適切であるとして拒否されました。これを受け、Papergamesは中国の視聴者向けには、屋外広告を含め、黒い背景にテキストを表示し、予告編の音声のみを流すという手法に切り替えました。「Lingering Lust」イベントは2026年4月30日に開始されましたが、中国版ゲーム内での具体的な検閲状況は明らかになっていません。過去のイベントにおいても、厳しいわいせつ規制を遵守するために修正が求められた経緯があります。