ベンチュラ郡当局は、ホセ・ヒメネス容疑者(32)を逮捕し、2014年にラボ・ニガさん(当時55)を殺害した罪で起訴した。ニガさんは息子の通う小学校の近くで、白昼堂々、刺殺された。事件はシエラ・リンダ小学校向かいのシエラ・リンダ・パークで発生し、児童や教職員が目撃していた。検察側は、11年以上の未解決期間を経て、この事件を不意打ちによる無差別な襲撃と説明している。
ラボ・ニガさんは、オックスナードのシエラ・リンダ小学校に息子を送り届けた直後、隣接するシエラ・リンダ・パークでウォーキングをしていたところ、2014年の午前8時40分頃、ホセ・ヒメネス容疑者に襲われた。ヒメネス容疑者はニガさんを何度も刺したとされ、校庭にいた児童、教師、公園の利用客など、多くの目撃者の前でニガさんを死に至らしめた。当局は、広範な捜査と法医学技術の進歩により、ニガさんとヒメネス容疑者との間に事前の接点はなく、面識もなかったと強調した。遺族によると、インドから移住した夫であり3人の子供の父であったニガさんは、地元のコンビニエンスストアで店員として働き、子供たちの教育を優先するため、平日は決まってその道を歩いていたという。ベンチュラ郡のエリック・ナサレンコ地方検事は、この殺害事件を「無防備な被害者に対する、白昼堂々の待ち伏せによる残虐な犯行」と呼んだ。また、今回の逮捕を「責任追及に向けた重要な一歩」と評価し、法執行機関のパートナーと法医学技術の進歩に謝意を表した。オックスナード警察のジェイソン・ベニテス署長は、授業中の小学校の隣で起きた「極めて凶悪な犯罪」であると述べた。ヒメネス容疑者は殺人罪1件に加え、ナイフの使用、暴力行為、特に無防備な被害者を標的にしたことに対する特別申し立てに直面している。検察側は100万ドルの保釈金を請求しており、次回の公判は4月28日にベンチュラ郡上級裁判所で予定されている。ニガさんの娘であるハリーン・カウルさんは記者団に対し、11年を経て容疑者の名前を知ったことは、安堵と、長年続いた不確実な状況に終止符を打つ新たな区切りをもたらしたと語った。