デザイナーのマーク・ゴンは、Labelhoodが主催するショーで上海の2026年秋コレクションを発表した。自身の独身生活と歌手サブリナ・カーペンターからインスピレーションを得たこのコレクションは、ロマンチックな憧れをテーマにしており、座席にはピンクのふわふわした手錠が置かれた。全50ルックのショーでは、甘さとエッジの効いた大胆な装いが披露された。
マーク・ゴンは、出会い系アプリのマッチングを模したWeChatのQRコードで、上海のLabelhoodショーにゲストを招待した。会場内で、サイモン・ポート・ジャックムスらを含む来場者は、座席に置かれたピンクのふわふわした手錠を目にした。ゴンはこのコレクションを極めて個人的なものと表現し、「もう2年間も独身なんです!だからこれはとてもパーソナルなコレクション。友達みんなから『私には問題がある』と言われています」と語った。Vogueの報道によると、彼は今も出会い系アプリを積極的に利用しており、その経験をデザインに反映させているという。モデルたちは、ジャックムスの2020年春コレクションを彷彿とさせる、ラベンダー色の部屋が連なるアパートのセットの中を歩いた。モデルたちはファーの縁取りが施されたニットカーディガンを胸に抱き、肌にはリップキスの跡が残されており、情熱の真っ只中にあるような雰囲気を醸し出していた。コレクションには、「Situationship(シチュエーションシップ)」という文字がスカーレット色のゴシック体でプリントされた白いレーススカート、ガーターベルト付きのスカート、オーガンジーのボールスカート、縮れたファーコート、格子状のレースブーツ、ヒール付きのピルグリム・ローファー、マイクロホットパンツ、イカット花柄ジャカードドレス、ウールペンシルドレス、ポンポンアクセサリーなどが含まれた。ゴンはインスピレーションの源としてサブリナ・カーペンターを挙げ、「彼女は素晴らしい。刺激的で、自分自身を笑い飛ばせる。そして自分の欲望に対して正直で、『男性が欲しい』と言える。本当にクールだと思う」と語った。彼女の影響により、彼のスタイルは花柄やキュートな要素を取り入れてソフトになった。ゴンは「ショーには砂糖のような甘さを感じさせたい」としつつ、「その砂糖を味わいながら、中にカミソリの刃が隠されていないかと思わせるようなものにしたい」と述べた。全50ルックのプレゼンテーションは、欲望と愛らしさのバランスを追求した内容となった。