ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ遊撃手が、ワシントン・ナショナルズとのシリーズ最終戦(8対6で勝利)を前に、右腹斜筋の張りにより10日間の負傷者リストに入った。この負傷は土曜日の試合で、ベッツが一塁から生還した際に発生したもの。デーブ・ロバーツ監督は、通常4~6週間とされる復帰までの期間がそれより短くなることに期待を寄せている。
ナショナルズ・パークの上空には暗雲が立ち込めていたが、ドジャースはナショナルズとの3連戦をスイープし、8対6で勝利を収めた。試合前、ドジャースは右腹斜筋の張りでムーキー・ベッツを10日間の負傷者リストに入れ、代わりにトリプルAオクラホマシティから内野手のヘソン・キムを昇格させた。ベッツは土曜日の10対5で勝利した試合の初回裏、四球で出塁した後にフレディ・フリーマンの2点二塁打で本塁へ生還する際、右下背部に違和感を訴えて途中交代していた。MRI検査の結果、この張りは打席の早い段階でのスイングを止めた際に発生した可能性があることが判明した。ロバーツ監督は、今回の怪我を深刻というよりは中程度と表現し、今後予定されているロジャーズ・センターの人工芝での試合を考慮して休養させる必要があると指摘した。監督は、通常こうした怪我で4~6週間かかるところを、ベッツが早期に復帰できることを望んでおり、「それ(4~6週間)より早く戻れると思う。ただ、腹斜筋の怪我は厄介なので、具体的な期間を明言するのは避けたい」と語った。2018年にも左腹斜筋の張りで2週間離脱した経験のあるベッツは、月曜日にはかなり気分が良くなったと報告しており、「思っていたよりもずっと回復が早い。良い状態だ」と述べた。今後はミゲル・ロハスとキムが遊撃手を併用することになり、キムが対右投手、ロハスが対左投手で起用される見込みだ。ロハスは土曜日の試合でジェームズ・ウッドをアウトにする好送球を見せるなど、代役として機能した。ドジャースの選手層の厚さは今回の離脱をカバーする助けとなるはずだが、ロバーツ監督は「打撃であることは間違いない」としつつ、「多くのチームが持っていない選手層の厚さがあることは素晴らしいことだ」と語った。