オハイオ州パタスカラの保育園「オーバー・ザ・レインボー・チルドレンズ・センター」の元職員、ケイトリン・ストロハッカー被告(23)に対し、金曜、禁錮8〜12年の判決が言い渡された。同被告は1歳の女児の目や手足をテープで縛るなど、複数の児童を虐待した罪に問われていた。以前の報道でも伝えた通り、拉致および児童への危険行為など計31の罪状について争わない旨を答弁した後、リッキング郡で行われた量刑言い渡し公判において、保護者らから怒りの声が上がった。
ストロハッカー被告への判決により、2025年7月7日から8月7日までの監視カメラ映像に端を発した事件が終結した。映像には、被告が1歳の女児をマスキングテープで拘束する様子が複数回捉えられており、7月17日には女児の肩や首を踏みつける行為も確認された。さらに7月11日には、2歳児の指を戸棚の扉に挟むなどの虐待も行われていた。被害に遭った児童は少なくとも8人にのぼり、うち4人がナショナル・チルドレンズ・ホスピタルで夜驚症や不安障害などのトラウマ治療を受けた。
事件が発覚したのは2025年8月、テープで拘束された女児の母親が、保育園のジェイミー・ショールコフ園長から連絡を受けたことがきっかけだった。ストロハッカー被告は最大で禁錮92年の刑を科される可能性があったが、争わない旨の答弁により8〜12年の判決となった。被告は公判で発言しなかった。
保護者らは感情のこもった被害者陳述を行った。テイラー・ピネダさんは被告を「魂のない怪物」と呼び、「保育園の職員として責任を負うべき子供たちに対してこのようなことをした」と非難した。ライアン・フリーヘイファーさんは娘の変貌ぶりを語り、「いつも陽気で幸せだった娘が、自分は悪い子だと言うようになった」と訴えた。別の母親は、被告が「二度と子供と二人きりにならないように」と強く願った。
同保育園は、安全確保と当局への通報を最優先事項とし、ストロハッカー被告とその監督責任者を解雇している。