Ouraは同社のスマートリングをアップデートし、避妊や更年期症状の影響を含むホルモンヘルスに関するより詳細な分析を提供すると発表しました。5月6日から順次提供されるこの機能により、ユーザーは20種類以上の避妊方法を記録し、それが睡眠、回復、体温に与える影響を追跡できるようになります。また、同社はTwentyeight Healthと提携し、臨床医へのアクセスも可能にします。
睡眠や健康指標の追跡で知られるOuraは金曜日、同社のリングが提供する周期分析を拡充し、ピル、パッチ、IUD(子宮内避妊器具)、インプラントといったホルモン避妊法に対応させると発表しました。月経のあるユーザーはこれらを記録することで、体温、睡眠、回復などのバイオメトリクスに与える影響を把握し、ホルモン摂取日と非摂取日に基づいた正常な周期を特定できるようになります。このアップデートはOura Ring Series 3および4に適用され、2026年5月6日より世界中で順次展開されます(同社発表およびCNETの報道による)。本稿執筆時点(2026年5月2日)において、機能のリリースは予定通り来週となっており、発表以来の変更はありません。新たに導入される更年期分析機能には、22種類の症状が気分、認知能力、睡眠、日常生活に与える影響を評価する自己申告アンケートが含まれます。Ouraの臨床・科学チームによって開発されたこの機能は、バイオメトリクスデータと連携したパーソナライズされた結果を生成し、ライフスタイルの指針を提供します。Ouraは既に、医師と共有可能なPDFを作成する更年期移行期(ペリメノポーズ)評価機能を提供しています。Ouraの最高製品責任者(CPO)であるHolly Shelton氏は、「生殖年齢にある女性の半数以上が避妊を行っており、10億人以上の女性が更年期移行期や更年期を経験している中で、試行錯誤や曖昧な安心感、あるいは一般的な症状トラッカーに頼るだけでは不十分です」と述べました。さらに同氏は、「ホルモンに関する状況をOuraが追跡するバイオメトリクスデータと結びつけることで、これまでになかった規模で、女性に可視化と明確な判断基準、そして科学的根拠を提供します」と付け加えました。OuraはTwentyeight Healthと提携し、米国のメンバーがアプリを通じてライセンスを持つ臨床医による避妊に関する即日相談や処方を受けられるようにします。同社は既にMaven ClinicやMidi Healthといったプラットフォームとも連携しています。2022年のドブス判決以降、法的な文脈における月経データの取り扱いリスクを懸念する声がありますが、Ouraは健康データを販売しておらず、AI分析はデバイス上で処理されると述べています。