ピッツバーグ・パイレーツの右腕ポール・スキーンズが、木曜日の午後12時35分(米国東部時間)から行われるセントルイス・カージナルス戦に先発登板する。オールスター選出2回、現サイ・ヤング賞投手のスキーンズは、先日ブルワーズ戦で完全試合を目前にする好投を見せた。今季はここまで6試合に先発し、4勝1敗、防御率2.48の成績を残している。
23歳のエース、ポール・スキーンズは先週金曜日の敵地ミルウォーキー・ブルワーズ戦で、6回2/3まで完全投球を続けたが、ジェイク・バウアーズにセンター前への強烈なゴロを打たれ、記録達成はならなかった。スキーンズはその回を投げ切り、自己最多となる93球を投げて7奪三振を記録。これは1961年の球団拡張以降、パイレーツの投手による完全試合達成の試みとしては史上3番目に長いイニングとなった。パイレーツは、メジャーリーグ全30球団のうち、球団史上ノーヒットノーランを達成したことがない14球団の一つに数えられる。スキーンズのメジャー通算61先発での防御率2.01は、1920年のライブボール時代以降、先発60試合時点での記録としては歴代最高である。3月26日の開幕戦では1回途中で降板し防御率67.50と苦しんだが、続く5試合では防御率0.94をマークしており、いずれの試合も失点を1以下、被安打を3以下に抑えている。今回がカージナルス戦通算7度目の先発登板となる。対カージナルス戦では通算0勝4敗だが、防御率2.39、37回2/3を投げて41奪三振、与四球わずか7と、内容は非常に安定している。前回対戦したのは昨年の7月1日で、5回を無失点に抑えた。カージナルスの外野手アレク・バールソンは対スキーンズ戦で17打数6安打、打率.353を記録しており、ビクター・スコット2世は7打数2安打で三塁打を1本放っている。一方、ジョーダン・ウォーカーは6打数で4三振、メイソン・ウィンは18打数で4三振を喫している。