フィリピンとニュージーランドが国交樹立60周年を迎えました。現在、ニュージーランドには10万8000人以上のフィリピン人が居住しており、両国の重要な架け橋となっています。
駐ニュージーランド・フィリピン大使のキラ・クリスチャン・D・アズセナ氏は、最近のインタビューで両国関係における人的要素の重要性を強調しました。同氏は、関係が単なる条約の域を超え、移住や教育、マオリ社会とのつながりをはじめとする文化的な結びつきへと発展していると指摘しています。大使は、2024年に行われたニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相のマニラ訪問に言及しました。この訪問を受け、両政府は二国間関係を農業、海上安全保障、持続可能性、教育などの分野を網羅する包括的なパートナーシップへと引き上げることで合意しました。ニュージーランドには10万8000人以上のフィリピン人が居住しており、その多くは二重国籍者です。アズセナ大使は彼らを、母国との強固な絆を維持しながら、新たなコミュニティに貢献する「進歩の担い手」であると評しました。また、同大使は紛争解決における対話の役割と、外交に革新的なアプローチをもたらす若者の重要性を強調しました。