開幕から9勝19敗と低迷し、ロブ・トムソン監督の解任に至ったフィラデルフィア・フィリーズだが、その後は45勝24敗と急浮上。2026年のMLBオールスターゲーム開催地として、チームから多くの選出者を送り出している。
2026年のオールスターゲームは、アメリカ独立宣言の署名地であるフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで開催される。暫定監督のドン・マッティングリーが指揮を執るナショナル・リーグのロースターには、先頭打者としてカイル・シュワーバー、先発投手としてクリストファー・サンチェス、そして7番打者としてブランドン・マーシュが名を連ねている。
ブライス・ハーパーはナショナル・リーグのベンチスタートとなり、ホアン・デュランは救援投手として控えている。ヘスス・ルサルドもロースター入りを果たしたが、ザック・ウィーラーは代替選手としての招待を辞退した。なお、月曜日に行われたホームランダービーにはシュワーバーとハーパーが参加した。
マッティングリー監督は、チームの好転について監督交代よりも選手たちの才能によるものだと強調し、「もともと良いチームだったし、いずれこうなると思っていた」と語った。シュワーバーは、トムソン監督の解任にチームが責任を感じていたことを認めつつも、自分たちのプレーを取り戻すことに集中したと述べた。
サンチェスは本拠地での登板を光栄だと語り、「ホームで投げている気分だ。ここは自分のホームだから」とコメントした。フィリーズはポストシーズンでの躍進とワールドシリーズ制覇を目指している。