ビースティ・ボーイズのメンバーであるアダム・ヤウクと活動家のエリン・ポッツが1996年に企画した「チベット・フリーダム・コンサート」を振り返る全6回のポッドキャストが、6月15日に配信されました。
『Freedom Needs a Soundtrack』と題されたこの番組は、当時の録音記録と、アーティストや主催者、チベットの人々へのインタビューを織り交ぜた構成となっています。サンフランシスコで始まり、その後ニューヨーク、ワシントンD.C.、そして海外へと広がったこのコンサートシリーズが、いかにして延べ32万5000人以上の観客を動員したのかを掘り下げます。
Adonde MediaがKALWパブリック・ラジオと提携して制作した本シリーズでは、ポッツが音楽ファンから、1994年にヤウクと共にミラレパ基金を共同設立するに至るまでの軌跡が紹介されます。広告なしで配信される本作の収益は、「スチューデンツ・フォー・ア・フリー・チベット(Students for a Free Tibet)」および「チベット・アクション・インスティテュート(Tibet Action Institute)」の活動支援に充てられます。
ポッツは、コンサートを通じて音楽がいかに連帯を生み出せるかを示したと語りました。また、聴取者がこの物語に触れることで、チベットのため、あるいは自分たちの地域社会のために行動を起こすきっかけになることを目指していると付け加えました。
デイドン・テトンは、このシリーズが30年の時を経て、当時の取り組みを再確認させるとともに、新しい世代にその存在を伝える重要な機会になると述べています。