ショーン・オノ・レノンが初めて監督を務めた映画が、日曜の夜にトライベッカ映画祭で初公開される。ブライアン・C・ゴンザレスと共同監督したこのドキュメンタリーは、ニューヨークを拠点とするファッション・コレクティブ「スリー・アズ・フォー(ThreeASFOUR)」に焦点を当てている。
『ThreeASFOUR: Full Circle』は、25年以上にわたり共に活動してきたデザイナーのガビ・アズフォー、アンジェラ・ドナハウザー、アディ・ギルの3人を追った作品である。同コレクティブは1998年に「AsFOUR」として活動を開始し、クーパー・ヒューイット国立デザイン賞を受賞したほか、世界各地の美術館で展示を行ってきた。レノンは、同グループの創造的な仕事ぶりや、芸術的な目標と商業的な需要のバランスをとるための苦闘に対する長年の敬意から、この映画の制作が始まったと語った。また、彼らの型破りなデザインは、生産を外部委託することを困難にしていると指摘した。メンバーはパレスチナ、イスラエル、ドイツという多様な背景を持っており、映画はそれを平和と協力というテーマに結びつけている。レノンは、本作を自身の家族が大切にしてきた「平和と愛」の価値観を広げるものだと述べた。撮影は5年間にわたって行われた。この秋には、新しい配給会社アセンブリー・リリーシングを通じて、ニューヨークのフィルム・フォーラムでの劇場公開が予定されている。