教皇レオ14世は5月25日、公益のためにAIを兵器化しないよう求める初の回勅を発表した。全4万語に及ぶ「マグニフィカ・フマニタス(Magnifica Humanitas)」と題されたこの文書は、5月15日にローマで署名された。
教皇はAnthropic社の共同創業者クリス・オラ氏を同伴してこの回勅を発表した。教皇はAIを現代の「res novae(新しい事態)」と位置づけ、AI時代に向けたカトリックの社会教説を更新した。文書では、AIを活用した自律型兵器や、テックエリートによるデータとアルゴリズムの独占が批判されており、彼らの行為は脆弱な地域から健康や遺伝子情報を搾取する植民地主義に例えられている。