Cognizant ClassicはPGAツアーのフロリダスウィングの幕開けを飾り、数種類の新型プロトタイプパターがツアーデビューを果たした。L.A.B.、Bettinardi、Scotty Cameronなどの企業が革新的なデザインを披露する一方、Chris KirkとKevin Yuの選手がOdysseyのDamascus Milled No. 7パターを使用。Arnold Palmer Invitationalを前に多くのトッププロが休養を取る中でも、装備変更が注目された。
PGA Nationalで開催されたCognizant Classicは、PGAツアーのフロリダスウィングのスタートを切り、競技だけでなく特にパターを中心とした装備の革新に注目が集まった。来週のArnold Palmer Invitationalを前に有力選手の多くが休養を選択したため、この大会はブランドがプロトタイプを披露する場となった。 L.A.B. GolfはLink 1ブレードの後継であるLink 2.1と2.2を発表。2.1は伝統的なモダンブレード形状を採用し、2.2はヒールからトーまで短めのワイドボディデザイン。両モデルとも昨年夏にOZ.1i HSで初登場したHSライザーホーゼルと、新たなディープフライミルドフェースを備え、打感が向上している。 Bettinardiは「Hexpiramental」プロトタイプを導入し、従来のプラマーズネックに似た低トルクホーゼルだが、パターのセンターに向かって配置されトゥアップバランスを実現。観察された形状にはハイトゥのワイドボディブレードSS9や、Odyssey JailbirdやScotty Cameron Fastbackに似たミッドマレットがあり、VFTとFITフェースミリングパターンを特徴とする。 Scotty CameronはT12マレットプロトタイプを公開。高MOIデザインを思わせるウィングギャップを備えるが、2026 PhantomラインのSCSインサートやチェーンリンクミリングはなく、リリース詳細は不明。 実際の使用では、Chris KirkがシングルベンドのOdyssey Damascus Milled No. 7を、Kevin YuがCrank Hoselバージョンを採用。ダマスカス鋼(独特のパターンを作るため折り畳まれたカーボンスチール)で作られ、芸術性と性能を融合させたパターだ。 その他のハイライトとしてJoel Dahmenの14年物のPing Anserハイブリッド。装備変更ではKeith Mitchellの新型Scotty Cameron Kombi S、Matthieu PavonのScottsdale Tec Ketsch Onset、TaylorMadeの84本のフェアウェイ使用(Emiliano GrilloとChandler PhillipsのQi4Dモデル含む)が目立った。