当局は、ナンシー・ガスリーさんの家族に届いた2通の身代金要求メモは、犯人によるもの可能性が高いと見ている。1通目では数百万ドル相当のビットコインが要求され、2通目ではガスリーさんが死亡した旨が記されていた。
捜査関係者によると、両方のメモは同一人物または同一グループにより、同じIPアドレスから送信された可能性が高いという。1通目のメモは、アリゾナ州ツーソンの自宅から84歳のガスリーさんが行方不明になったと報告された翌日の2月2日に届いた。そこには自宅に関する詳細な情報が含まれており、娘のサバンナ・ガスリーさん宛てであった。
2通目のメモは2月6日に届いた。そこにはナンシー・ガスリーさんが死亡したこと、そして誘拐犯側はそのような結果を意図していなかったという内容が記されていた。これまでのところ、いずれのメモも被害者の発見にはつながっていない。
サバンナ・ガスリーさんは3月にNBCの取材に対し、家族はこれら2通のメモを本物だと信じていると語った。2通目のメモが届いた後のInstagram動画の中で、サバンナさんと兄弟たちは誘拐犯に直接呼びかけ、メッセージの内容を理解しており身代金を支払う意思があることを伝えていた。
FBI捜査官とピマ郡の刑事からなる特別捜査班が、引き続きこの誘拐事件の捜査を続けている。