日本の野党れいわ新選組の山本太郎代表が、健康問題を理由に参議院議員を辞職した。血液がんの多発性骨髄腫に近い状態にあると明かし、無期限の活動休止に入るが、党首は続けるという。
2026年1月21日、東京で山本太郎氏は参議院議員を辞職した。れいわ新選組の党首として知られる山本氏は、党の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で、「多発性骨髄腫という血液のがんのあと一歩手前です。進行させないという本筋で生きていかなければ命を落とす可能性があります」と語った。
彼は無期限の活動休止に入るとしつつ、党首の地位は維持し、業務量を大幅に減らすと述べた。議員活動を振り返り、「議会活動は身体的・精神的な負担の大きい連続した業務でした。過度のストレスが最大の原因だと感じています」と健康問題の背景を説明した。
辞職後の記者会見では、政治からの引退を否定し、「(国政に)戻ることを目指します」と意欲を示した。ただし、2月8日の衆議院選挙期間中は公の場から離れ、演説には参加しない方針だ。
山本氏は2013年に初当選し、現在2期目を務めていた。衆議院でも1期経験があり、2019年にれいわ新選組を設立した。この辞職は、党の選挙戦略に影響を及ぼす可能性があるが、山本氏の健康回復が優先される状況だ。